俳優の和田正人さん。
ドラマや映画、舞台にラジオと幅広くご活躍されています。
2022年1月22日(土)のライオンのグータッチでは駅伝チームのサポーターとして登場されます。
実は同番組で俳優さんがサポーターになるのは初めてとのこと!
和田正人さんは大学時代に箱根駅伝のランナーをしていたことからサポーターに選ばれたものと考えられます。
そんな和田正人さんの通っていた大学はどこなのか、卒業後は実業団に所属したのか、どうして今俳優業をしているのか、調査してみました!
和田正人の箱根駅伝の日本大学代表画像!記録や区間は?
和田正人さんは箱根駅伝のランナーだったとのことですが、いつの大会に出場していたのでしょうか。
調査してみたところ出場したのは2000年に開催された第76回箱根駅伝と、2002年に開催された第78回箱根駅伝です。
所属していた大学は日本大学。
2021年はなにかと話題になった大学ですね。
日本大学の学生だった和田正人さんは復路の9区を第76回大会の時は区間9位で、第78回大会の時は区間5位で走り切りました。
大河ドラマの「いだてん」放送時にはマラソン解説のアナウンサーを演じたりラジオで箱根駅伝の解説に呼ばれたこともある和田正人さん。
2022年1月の箱根駅伝解説時には母校の話題を振られて「俳優やりながらコーチできませんかねぇ」と話していたというエピソードも。
青山学院大学を優勝に導いた原晋監督からも「和田正人君が監督をやったらいい。箱根駅伝を走った経験があるから技術的な指導ができる」とその気持ちを後押しするコメントがあったことも話題になりました。
大学生のコーチが実現するかはわかりませんが、ライオンのグータッチで指導者としてサポートする機会はその第一歩になると考えられます。
和田正人は日本大学卒業後、実業団には所属していた?
大学時代に箱根駅伝という大舞台に立った和田正人さん。
大学卒業と同時に陸上の世界から引退する人もいる一方で実業団に所属して選手として続ける人もいます。
和田正人さんはどうだったのでしょうか。
こちらのツイートにもありますが、卒業後はNECで実業団選手として頑張っておられたんですね。
しかしながら所属したNECの陸上競技部は2003年6月に経費削減などを理由に廃部になってしまいました。
和田正人さんが所属してわずか1年しか経っていませんでした。
2003年のニューイヤー駅伝のチーム成績は4位と悪くなかったため驚いたそう。
所属していた選手への通達も廃部発表の朝だったとのことで、まさに青天の霹靂だったみたいですね。
和田正人が実業団所属後に俳優に?
所属していたNECの陸上部が廃部になると聞き、1日考えた末に出た結論は「よし、俳優になるぞ!」だったという和田正人さん。
なぜ他のチームへ所属することを考えるのではなく、陸上を辞めて俳優に転向したのでしょうか。
和田正人さんのインタビュー記事によると、『アスリートとしての人生は30歳ぐらいまでだと思っていたので、その先の人生を考えた時に、自分がやりたいことを考えて「俳優になるぞ」と思いました。』とのこと。
そんなすっぱり切り替えられるものなのか疑問ですが、この時の決断がなければ和田正人さんをテレビで見る機会はなかったでしょう。
「いだてん」のマラソン解説アナウンサー役も、「陸王」の実業団選手役もこれまでの経験があったからこその役だったのかもしれません。
和田正人の箱根駅伝の日本大学代表画像! のまとめ
和田正人さんは2000年と2002年に日本大学の選手として箱根駅伝に出場していました。
卒業後は実業団選手としてNECの陸上部に所属。
NEC陸上部が廃部になったあと俳優に転向しました。
俳優に転向後もマラソンや駅伝に関する役柄にも従事。
ライオンのグータッチでは役ではなくイチ指導者として駅伝に挑む子供たちをサポートします。
和田正人コーチの活躍が楽しみですね。