テレビ番組等の防災特集によく出演している国崎信江(くにざきのぶえ)さん。
防犯や防災に関わる知識が豊富で、その自宅は防災対策に特化した防災ハウスになっていて時々テレビ番組でも紹介されています。
日本国内だけでなく海外からも注目されていて自宅の取材に来た海外メディアからは「忍者ハウス」というコメントをもらうこともあるのだそう。
どうしてなのでしょうか?
常に持ち歩いているという防災グッズやプロフィールと一緒に調査してみました!
国崎信江の自宅は防災ハウスで忍者ハウス?
国崎信江さんの自宅は「美しく・まもる・そなえる家」をコンセプトにしています。
出典元:防災情報新聞
所在地は千葉県で、間取り1階4LDK、2階5LDKの木造2階建てです。
主婦目線で様々な「安全」に対する対策が取られています。
大きく分けると「防災対策」「防犯対策」「家庭内事故対策」「健康対策」「環境対策」の5つ。
詳細に分けると40項目の対策が取られている家です。
海外メディアに忍者ハウスと言われる理由は?
海外メディアから忍者ハウスと言われる理由の一つがトイレにあります。
出典元:防災情報新聞
通常、トイレには扉しか出入り口がありません。
しかし、国崎さんの防災ハウスは閉じ込め防止等の対策を行っていて必ず2か所以上の避難経路が確保できるようになっています。
なんと、トイレの扉に持ちあげられるタイプの扉がついているんですね。
猫用の出入り口のような感じのイメージですが、この扉は緊急時に使用できるようにするため、内側からしか開けられないようになっています。
「そんなところから??」と驚く海外メディアの方も多いそうで、これを見て「忍者ハウス」と言われるそうです。
国崎信江が常に携帯している防災グッズはこれ!
国崎信江さんが常に携帯している防災グッズがあります。
出典元:介護ポストセブン
- 携帯トイレ
- 止血用パッド
- 黒のビニール袋
- ゼリー飲料
- お菓子
- ヘッドライト
- モバイルバッテリー
携帯トイレは100均等でも売っているのを見かけます。
止血用パッドは万が一怪我した時に使えるようにしておきたいですね。
画像のものは思ってたよりいいお値段でびっくりしました。
ビニール袋は黒というところがポイントで、ポンチョ代わりにもなるし、携帯トイレを使う際の目隠しや、寒さしのぎにも使えるとのこと。
ビニール袋とありますが、小さいものではなく大きいサイズのゴミ袋みたいですね。
ヘッドライトは外出先で停電に遭遇した時などにも便利そうですね。
あまり日常生活で売っているところは見かけませんが、アウトドア用品店に売っているみたいです。
お菓子やゼリー飲料は栄養補給のために持っておきたいし、モバイルバッテリーも持ち歩いておきたいですね。
お菓子はあまり…という場合は羊羹等も日持ちするし持ち歩きやすい非常食なのでおススメです。
国崎信江のwikiプロフィールと経歴!
国崎信江さんのプロフィールをご紹介します。
出典元:危機管理研究所
- 氏名:国崎信江(くにざき のぶえ)
- 出身地:神奈川県横浜市
プロフィールの情報はほとんど公開されていませんでした。
国崎信江の経歴
1991年…外資系航空会社の機内通訳を経験した後結婚を機に退職し、主婦に。
1997年…阪神淡路大震災のような自然災害から小さな子どもを守るための研究を始める。
2001年…災害救援ボランティア推進委員会のセーフティリーダーになる。
「青少年等に向けた防災教育プログラム策定委員会」委員
(内閣府より委託を受け学校教育の中に防災教育を取り入れるプログラムを策定する)
2003年…こどもの連れ去り、不審者対策の研究、防犯プログラム策定。
2004年…土木学会「巨大地震災害への対応検討特別委員会」委員
および地震防災教育を通じた人材育成WG メンバー
「防災教育チャレンジプラン実行委員会」委員
2006年…内閣府「中央防災会議首都直下地震避難対策等専門調査会」専門委員
東京都「子どもを守る災害対策検討会」委員
NPO国境なき技師団 理事
2007年…文部科学省「防災分野の研究開発に関する委員会」専門委員
人間力大賞 日本青年会議所会頭特別賞
2008年…文部科学省「地震調査研究推進本部政策委員会」委員
株式会社危機管理教育研究所を設立
防災に関わる本を多数出版し、講演会のほかにテレビやラジオ等の防災特集に出演することも多々あります。
国崎信江の自宅は防災ハウスで忍者ハウス?のまとめ
国崎信江さんの自宅は防災知識をフル活用した防災ハウスで、閉じ込められる危険性の高いトイレからも秘密の扉で脱出できる忍者ハウスでもありました。
また、国崎信江さんが常に携帯している防災グッズは小さなポーチに入るようなものばかりで、今すぐマネできるようなことでした。
最近は能登半島でも大きな地震が頻発していて、どこにいててもいつ地震等の災害に遭遇するかわからなくなっています。
備えすぎても問題ないと思うので、普段できることから防災意識を高めておいた方がいいと思います。