帝王切開での出産にかかった費用は?2病院で出産した体験談!

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赤ちゃんをお腹に授かるとまず最初に考えるのが「どこの病院で産もうかな」ということですよね。

食事や施設の綺麗さ、産後のママへのサービスといった、ママが快適に過ごせることを重視する方もいれば、小児科も併設されているような病院を選択する方もいます。

普通分娩の平均費用は50万円と言われていますが、病院によって分娩費用も大きく異なってくるので出産一時金の金額内で納めたいという方もいますよね。

補助があるとは言っても大きい金額ですよね

人それぞれ重視することも違うので、産院選びに正解なんてないんですよ、たぶん。

ちなみに、帝王切開で出産した場合は普通分娩+10万円ぐらいの費用がかかると言われています。

お姉さん
お姉さん

え?ってことは平均60万円もかかるの?

そうではないんですね。

帝王切開は保険適用になるので実質帝王切開のお金は3割負担で済むんです。

お姉さん
お姉さん

ということは20万で済むの?

他にお金かかったりしないの?

出産費用がいくらぐらいかかるのか、気になりますよね。

この記事では帝王切開で出産した場合どのぐらい費用がかかったのか。

2019年に次女を出産した際の領収書が手元にありましたのでこれを見ながらご紹介したいと思います。

帝王切開で出産した時の費用は?

私が次女の出産で支払ったお金の総額は37万2576円です。
(出産一時金にて支払いしました)

内訳も入院診療費請求書とやらに記載されていたのでご紹介しますね。

  • 患者一部負担金8万3109円
  • 保険外負担金合計27万8427円
  • 食事療養費1万1040円

どういった項目なのか、1つずつご紹介します。

患者一部負担金

ここは簡単に言うと入院費の部分の項目です。

手術や投薬、入院料等を包括請求されていますが、入院前に高額の医療費を支払うことになることがわかっているため限度額適用認定証の申請するように言われています。

この手続きによって収入に応じた金額を支払うことになっています。

私自身は夫の扶養に入っているため、夫の収入から算出された限度額の上限が病院へ支払う額になります。

今回の場合だと8万3109円ですね。

限度額適用されていなければここの部分の金額は56万7900円って書かれていました。

恐ろしいですね。

かならず申請しましょうね。

保険外負担

非課税項目と課税項目に分かれていましたが、まとめてしまいますね。

非課税項目は分娩料6万円と新生児介保料20万2706円、その他1万4000円となっていました。

課税項目は患者寝具71円と文書料1650円でした。

新生児介保料っていうのは、「新生児の健康管理や検査等にかかる費用」です。

耳が聞こえているかどうかや黄疸の検査していますし、結構費用かかってるんですね。

患者寝具71円って少なく感じると思いますが、これはパジャマレンタル等行わなかったためお安く済んでいます。

パジャマレンタル等のお値段は病院によって異なります。

文書料ははっきり覚えていないんですが、保険請求用の診断書か何かだったような気がします。

この時私は大部屋希望だったので個室料金はかかりませんでしたが、個室希望だとここに更に個室料金がかかります。

病院によって個室料金の金額も大きく異なってきますが、総合病院だと日額1万円ぐらいするところもありますね。Docter.Xに出てくるようなVIP患者用の特別室だとウン十万するのかな…。

予定帝王切開だと前日から入院するため9日ぐらい病院にいることになりますので、個室料金だけでそこそこいいお値段になってきます。

長女の出産時は個室希望で入院したのですが、個室代だけ退院時に支払った(出産一時金から足が出た)状態でした。

入院中、明細に書かれていない部分でかかったお金は?

明細にかかれていない部分で必要になるのはテレビカードや飲み物等のお金ですね。

テレビカードはテレビを見るためだけでなく冷蔵庫の使用にも必要です。長女の時は搾乳した母乳を、保存しておくためによく使っていました。

※次女の時は開通が早かったのでほとんど搾乳もしませんでした。

飲み物はお茶やお水は無料で飲めるようになっていましたが、自販機で何か購入する時は必要になります。

別途売店で食べ物やお菓子、おしりふきなどを購入する場合も必要になります。

私は病室の空気が合わなかったのかのどがやられてしまったのでよくのど飴を買いに行きました。

入院する時は少し手持ちのお金があると便利ですよ。

妊娠発覚時にやっておいてほしいこと

できれば妊娠発覚前にやっておいてほしいことではありますが、保険に入っておいていただきたいです。

時々CMでもやっていると思うんですが、会社によっては妊娠中期までなら入れる保険があります。

帝王切開での出産の場合、保険適用のため入院日額〇千円×入院日数のお金が返ってきます!

また、保険会社によっては普通分娩でもお金が返ってくるプランもあります。

私自身は長女の妊娠前に一時的に少額保険に加入し、長女出産後に解約しました。検討した際に重視したのは以下の上2つの項目です。

  • 妊娠中でも加入可能か
  • 普通分娩は適用対象か
  • 帝王切開経験者の場合、何年あければ給付対象になるか

3つ目の項目は帝王切開での出産後に新しく保険に入る場合確認する必要があります。

2人目以降の出産で予定帝王切開となる場合、保険金の給付がほぼ確定的となるため保険会社の方も「〇年以内は給付対象外」という規定を設けているはずなんですね。

特に帝王切開は手術扱いになるので、手術給付金と入院給付金が手元に返ってくるため金額も大きいです。

それから、これは稀なケースなのかもしれませんが出産時に何が起こるかわかりません。

友人の看護師から聞いた話ですが、出産時に脳梗塞を発症したという方もいるそうです。

「母子ともに健康というのが普通」と思っているかもしれませんが、何が起こるかわかりません。万が一に備えて保険に入っておくことをおススメします。

金額や細かい取り決めは加入時の年齢や保険会社、商品のプランによって異なります。

よくわからない場合は相談窓口の方や周りの方に聞いてみるのもオススメです。

まとめ

いかがでしたか。

最後に記事内容をまとめます。

  • 帝王切開での出産費用は基本的には出産一時金で賄える。
    (ただし個室料金は除く)
  • 入院中は少しは手持ちのお金が必要になるので持っておいた方がいい。
  • できれば妊娠前に保険に入っておくことをおススメします。

新しい命の誕生に備えてベッドやベビーカー、洋服等準備するものがたくさんあって大変だと思いますが、ママの入院に対する備えも忘れないようにしておいてください。