2022年2月4日から始まる北京冬季オリンピック。
立崎芙由子選手はバイアスロンの日本代表選手として2010年のバンクーバーオリンピックからから4大会連続で出場しています。
2015年に結婚した夫の立崎幹人さんも同じくバイアスロン選手です。
また2人とも自衛隊に所属しています。
そんな立崎芙由子・立崎幹人夫妻のについて、調査してみました!
立崎芙由子の旦那(結婚相手)もバイアスロン選手!
2010年から4大会連続でオリンピックの日本代表選手になっている立崎芙由子選手。
2015年に夫の立崎幹人さんと結婚しています。
2018年の平昌オリンピックには夫婦揃って出場しています。


出典元:日本オリンピック委員会HP
夏のサマーバイアスロン日本選手権大会には夫婦揃って優勝。
北京オリンピックも夫婦そろって出場するのか?と期待されていましたが、夫の立崎幹人選手は残念ながら代表には選ばれませんでした。
バイアスロンとは?

バイアスロンってよく知らないけどどんな競技なの?
バイアスロンとはクロスカントリースキーとライフル射撃を組み合わせて行う競技です。
ライフル銃を背負ってクロスカントリースキーで滑走し、その途中で射撃をするというスキー走力の速さと射撃の命中率の正確さを競う競技。
もともと冬の期間北欧の猟師達が弓等を背負い、スキーをはいて狩猟のために野山を駆けめぐっていたものが近代になり競技として発展したものです。
競技では下記7種目が行われ、それぞれ滑走距離や射撃方法、ペナルティが定められています。
- スプリント
- インディビデュアル
- パシュート
- マススタート
- リレー(4名)
- ミックスリレー(男女2名ずつ)
- シングルミックスリレー(男女1名ずつ)
パシュートは着順で順位が決まります。
インディビデュアルはスキー滑走タイム+ペナルティタイムの総合タイムで順位が決まり、それ以外はゴールしたタイムで決まります。
ライフル銃に装填できる弾数が限られているため命中しなかった分だけ時間の加算やゴールまでの距離の加算というペナルティがあります。
ただ速ければいいわけではなく、射撃の正確性も求められる競技なんですね。

でもさ、ライフルって日本だと銃刀法違反にならないの?
競技だったら問題ないの?
日本国内のバイアスロン競技者は自衛隊に所属する訓練隊の隊員がほとんどですが、少数の民間人競技者(元自衛官など)も競技者として登録されています。
日本国内の競技者は全日本スキー連盟には属さず、日本バイアスロン連盟に所属しています。
立崎芙由子・幹人夫妻のプロフィール!子供は?
立崎芙由子選手と立崎幹人さん、2人のプロフィールをご紹介します。
立崎芙由子のプロフィール

出典元:日本オリンピック委員会HP
- 本名:立崎芙由子(旧姓:鈴木)
- 生年月日:1989年1月13日
- 身長:162cm
- 出身地:秋田県北秋田市
- 学歴:秋田県立米内沢高等学校卒業
小学4年生の頃にクロスカントリーをはじめ、2004年に出場した全国中学生スキー大会女子3kmフリーで3位入賞。
米内沢高等学校在学時には3年連続でインターハイに出場。
高校卒業後は自衛隊に入隊し、2007年10月からバイアスロンを始める。
立崎芙由子選手はおじいさんがマタギでその血を受け継いでいるのかコーチから「射撃のセンスがいい」と評価されています。
言い表せない感覚のようなものがあるんでしょうね。
立崎幹人のプロフィール

出典元:日本オリンピック委員会HP
- 本名:立崎幹人
- 生年月日:1988年5月17日
- 血液型:O型
- 身長:171cm
- 出身地:青森県十和田市
- 学歴:野辺地高校⇒早稲田大学スポーツ科学部卒業
立崎幹人さんは元々クロスカントリーをやっていました。
全日本クロスカントリー音威子府大会では2005年、2006年に高校男子7.5kmの部で2位になっています。
2008年第24回ユニバーシアード冬季大会日本代表。
早稲田大学 スキー部の主将としてインカレ3連覇。
2011年自衛隊入隊後にバイアスロンへ転向しています。
立崎芙由子・幹人夫妻に子供はいる?
立崎芙由子選手と立崎幹人さん、2015年にご結婚されたということは結婚7年目になりますが、お子さんはいるのでしょうか。
調査してみましたがお子さんに関する情報は見つかりませんでした。
1年の半分ぐらい海外で大会に出場したり練習しているということなのでご夫婦一緒に過ごす時間も少ないのかもしれませんね。
立崎芙由子・幹人夫妻の自衛隊での所属も調査!
立崎芙由子・幹人夫妻は二人とも自衛隊員です。
現在の所属は自衛隊体育学校。
北海道の真駒内駐屯地に勤務しています。
階級は立崎芙由子さん、立崎幹人さん共に2等陸尉です。
自衛隊体育学校は1964年の東京オリンピック開催に向けて1961年(昭和36年)に設立されました。
- 「部隊等における体育指導者の育成」
- 「オリンピック等国際級選手の育成」
- 「体育に関する調査研究」
これら3つを目標に掲げています。
自衛隊体育学校はこれまでに多くの金メダリストを輩出してきました。
自衛隊体育学校のオリンピック選手要員は「特体生(特別体育過程の学生)」と呼ばれ一般自衛官の任務である災害派遣などは免除されて競技に専念することができます。
大学や高校時代に競技で優秀な成績を納めた人がスカウトされてなることができるそうです。実業団に所属する選手のような感じですね。
立崎芙由子の旦那(結婚相手)もバイアスロン選手!子供は?のまとめ
立崎芙由子選手の結婚した夫は平昌オリンピックバイアスロン代表の立崎幹人さん。
お子さんに関する情報はありませんでした。
夫婦ともに自衛隊体育学校に所属し、2等陸尉の階級です。
ご主人の2大会連続五輪出場はなりませんでしたが、芙由子選手は4大会連続の出場となりました。
ご主人の分まで頑張って是非メダルをゲットしてもらいたいですね!