爪を噛む理由は?噛む原因をつきとめて無理せずなおそう!

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子供も大人もなかなかやめられない癖ってありますよね。

頭を掻いたり、耳を触るような直さなくても特に問題ない癖もあります。

一方であまり見た目が良くない、できればなおした方がいい癖もありますよね。

  • 鼻をほじる
  • 食事中に肘をつく
  • 爪を噛む
  • 租借音 などなど。

挙げたのは一例ですが、ほとんどの行動が無意識に行っていると思います。

実は私も爪を噛む癖が止めたくてもやめられず、今に至っています。

(2021年9月5日現在まだ現役です)

どうして爪を噛むのか。

どうしてやめられないのか。

考えたことはありますか?

爪を噛むという行動はストレスに起因しているんです。

だから注意して無理やりやめさせようとしても逆効果なんですよね。

この「爪を噛む」という行動について、

  • なぜ爪を噛むのか
  • 爪を噛むことでどんな悪影響があるのか
  • やめるための手段としてどういったものがあるのか

このようなことをご紹介していきたいと思います。

  • ご家族が爪を噛む癖があるのでやめさせたいと思っている方
  • やめたいけどやめられなくて困っているんだという方

読んでいただけると嬉しいです。

爪を噛む理由は何?

まず、この「爪を噛む」という癖を「咬爪癖(こうそうへき)」といいます。

3歳頃から出始める癖で、15%以上の人が経験したことがあるという発表が出ています。

子供のうちに自然となくなっていくことの多い癖です。

しかし一方で大人になってもなかなかやめられない人もいます。

わたしもそのうちの一人ですね。

どんな時に爪を噛みたくなるのか、いくつかリストアップしました。

  • イライラする
  • 不安・情緒不安定
  • ただの癖

一つずつ掘り下げていきます。

イライラする

自分の思い通りに事が進まなかったり、感情をコントロールすることができていない。

そういった時にうまくストレス発散できずに爪を噛むというパターンです。

不安・情緒不安定

不安で落ち着かない、ソワソワする。

落ち着かないことによるストレスをうまく逃がすことができずに爪を噛むというパターンです。

私自身はこのタイプだと思います。

ただの癖

実は子供に多かったりするのがこのタイプです。

昔は「爪を噛んだり指を吸ったりするのは愛情不足だ」なんて言われたりしていましたが、何となく習慣化してしまったという子もいるようです。

爪を噛むことで起きることとは?

爪を噛むことで何が起きるのか、わかりますか?

まず、見た目があまりよくないのでいい印象は持たれないです。

それ以外にもこのようなデメリットがあります。

  • 深爪
  • 爪の変形
  • 上下のかみ合わせが悪くなる
  • 細菌感染

これらも順番に掘り下げていきます。

深爪

爪を噛みすぎることによって指先の爪がなくなります。

痛みを伴い、症状によっては治療が必要になることも。

深爪をしてしまうと爪と皮膚の間にあるばい菌の侵入を防ぐ薄い皮膚まで傷つけてしまう危険性があります。

爪の変形

爪を噛み続けることによって爪に横線が入ったり、ボコボコになります。

私自身も両親指がそのような状態ですが、見た目はよくないです。

上下の歯のかみ合わせが悪くなる

開咬という「歯をかみ合わせた時に上下の前歯の間にすき間が開いて、食べ物が噛み切れないような症状」を引き起こす危険性があります。

開咬になると以下のような不具合が出ます。

  • 前歯で食べ物を噛み切れない
  • 舌が出て、サ行、タ行などの発音がはっきりしない
  • 話す時に、前歯の間から舌がみえる
  • クチャクチャと音をたてて食べ、食べ物をこぼす
  • 口を開けて呼吸し、口元がだらしない

引用:武蔵小杉矯正歯科webページ

お子さんは特に注意したいですね。

細菌感染

爪先やささくれ等から細菌が皮膚に入り込み炎症を起こす危険性があります。

痛みを伴うことはもちろんですが、指が何倍にも腫れることがあります。

膿を出すために皮膚を切開する必要もあります。

私自身経験済みですが、親指が2倍に腫れ、仕事先の病院で治療を受けたことがあります。

暴れないように看護師さんに押さえつけられた上で麻酔等はなしで切られ膿を絞り出されました。

ギャーギャー言えなくなるぐらい痛かったです。

爪を噛むのをやめる方法は?

こんなデメリットいっぱいの爪を噛む癖、止める方法はあるのでしょうか。

止める方法や対処法をいくつか紹介します。

  • 噛めないように短くする
  • ネイル・マニキュアをする
  • 手袋や指サックなどで保護をする
  • 心療内科等を受診する

順番にご紹介します。

噛めないように短くする

少しでも爪が伸びていると噛んでしまうので、噛めないようにぎりぎりまで短くするという手段です。

お子さんの爪をこまめにチェックして爪を切るというのは大変ではありますが、有効な手段です。

ネイル・マニキュアをする

子供の指吸いや爪噛みを止めるための道具としてマニキュアが売っています。

大人の女性なら可愛いネイルをしてみるのもいいですね。

手袋や指サック等で保護する

爪が噛めないように手袋や指サックを使って爪を保護するという手段です。

他に絆創膏を貼るというのも同様の効果があります。

私もやったことありますがそこそこ有効です。

心療内科等を受診する

心療内科と聞くと「そんな大げさな…」と思われるかもしれません。

しかし、爪を噛むという行為は自傷行為の一つとして分類されます。

爪を噛むという行為の発端がストレスを受けることにあるのならば、そのストレスを和らげる方法を考える必要があります。

まとめ

いかがでしたか?

最後にもう一度本記事の内容をまとめてみます。

爪を噛む理由は

  • イライラする
  • 不安・情緒不安定
  • ただの癖、なんとなく

爪を噛むことで起こること

  • 深爪
  • 爪の変形
  • 上下のかみ合わせが悪くなる
  • 細菌感染

爪を噛むのをやめる方法

  • 噛めないように短くする
  • ネイル・マニキュアをする
  • 手袋・指サックなどで保護する
  • 心療内科を受診する

いきなり長期間やめてみるというのは難しいかもしれません。

例えば1日我慢してみる、できたら次は3日というようにどんどん期限を延ばしていってみるといつの間にか噛まなくなっているかもしれません。

無理なく少しずつ行っていって、爪を噛む癖がなくなりますように。

私も頑張ります。(治ったらこの記事に追記します)