テレビCM等でも時々紹介されているオンラインピル処方。
忙しかったり、小さいお子さんが居たりしてなかなか婦人科にかかりづらい方にはとても便利なサービスですよね。
ピルと一言で言っても様々な用途があり、用途によってお薬の種類が異なってきます。
私は子供たちの進学イベントに合わせて生理日(月経)をずらすためにオンラインピル処方を利用しました。
その時にかかった値段や体験口コミをご紹介します。
オンラインピル処方で生理(月経)をずらすことは可能？
ピルには酷い生理痛やホルモンバランスを整える「低用量ピル」や緊急避妊薬と呼ばれる「アフターピル」等様々な種類があります。
生理(月経)をずらすのは「中容量ピル」と呼ばれるピルですが、オンラインピル処方でも処方してもらうことができます。
※サービスを提供する会社によって異なります
テレビCM等でよく見かけた「メデリピル」や「クリフォア(クリニックフォア)」もホルモンバランスを整えて生理痛を軽くしたりPMSの症状を落ちつかせる低用量ピルを定期的に発送するサービスを行っています。
生理(月経)をずらすための中容量ピルはサービス内容を見て処方しているか確認することをオススメします。
サービス内容は各社HPなどに記載されていると思うので申し込み前に必ず確認するようにしてください。
オンラインピル処方の値段は？
オンラインピル処方、手軽なのはよくわかるし気になるけど値段はどれぐらい変わってくるか気になりますよね。
実際に私の手元にきた領収書の画像がこちらです。
これは私がマイピルというオンラインピル処方のサービスを利用した時の領収書です。
子供の卒園式と生理予定日が重なりそうだったのでこちらのサービスを利用して月経予定日をずらしました。
内訳は診察料1650円と、薬代(10日分)3278円、送料550円の合計5478円です。
高いと感じるか安いと感じるかはそれぞれ異なると思います。
まず、生理日移動のピル処方は自己都合によるものなので保険適用外の10割負担となります。
これは医療機関を受診しても変わらないはずです。
診察料はサービスによって異なるみたいですが、診察代無料のところもあるようです。
オンラインピル処方の体験口コミをご紹介！
私が実際にオンラインピル処方を体験してみた感想をご紹介します。
まず、私が利用したサービスはマイピルです。
オンラインピル処方をしている会社は数社ありますが、生理日移動のためには中容量のピルが必要になります。
マイピルは生理日移動のためのピルを処方してもらえるというのがHP上に明確に記載されていてわかりやすかったのでこちらの会社にしました。
マイピルのアプリでは生理日計算もできるのでいつからピルを飲み始める必要があるのか、いつまでに診察を受ける必要があるのかも計算することができます。
利用方法ですが、スマホから必要事項を入力し、診察の予約を取ります。
予約を取るのは24時間可能ですが、診察(電話)は時間が決められていることが多いです。
マイピルの場合は8:00～20:00までです。
診察はマイピルの場合、六本木ウィメンズヘルスクリニックの医師が電話で行います。
婦人科の医師と直接話ができるので安心感はあります。
ちなみに、私の時は50-60代ぐらいの男性医師でした。
※婦人科・産婦人科の医師が問診という記載をよく見かけると思いますが、女性とは限りませんのでできれば女性の医師がいいという方は注意してください。
電話による診察は生理日移動のピル服用は2回目だったということもあり3分ほどで終わりました。
会話の印象としては無駄なく簡潔に話をしたという感じです。
問診票入力時にピルの副作用に備えて吐き気止めの処方も依頼していましたが、診察時に相談して最終的には吐き気止めの処方は取りやめることもできました。
診察後は決済情報がメールで送られてきます。
決済は診察後3日以内に行うようにという依頼も記載されています。
入金確認が終われば処方されたピルが発送されます。
当日発送締め切りは平日17時、土日祝は15時で、翌日にはポストに届きます。
ちっちゃいからどこに薬が入っているのか気づかないぐらいです！
封筒を破棄するときに一緒に捨てないように気を付けてくださいね。
オンラインピル処方で生理(月経)をずらすことは可能？値段は？のまとめ
オンラインピル処方で生理日をずらすことは可能です。
私自身、処方されたピルを服用することで無事子供の卒園式を乗り切ることができました。
私の場合、値段は診察代+薬代+送料で5478円でした。
かかりつけの婦人科がある場合はそちらに依頼するのも勿論いいと思いますが、オンラインによる診察・処方の場合は医療機関にかかる時間などが最低限にできるので忙しい方にはお勧めです。
結婚式や旅行、行事ごとに笑顔で参加したい方に強くお勧めしたいと思いました。
