餃子って美味しいですよね。
毎日料理をする人の目線でいうと、「野菜も炭水化物もたんぱく質もとれるから完全食だ!」と言い張ってご飯作りをうまく楽することもできますね。

噛んだ瞬間口の中に広がる肉汁ももちろん美味しい。
控えめに言って最高です。
でもでも、それよりも噛んだ瞬間のパリパリ!!!とした食感がたまらないですね。
パリパリという音が食欲を刺激して何個でも餃子を食べてしまいます。
そんな音だけでも美味しい餃子なのですが、この記事では私の地元、吹田市周辺のオススメ餃子をご紹介します。
また、餃子の羽の材料はとても少なくて、小麦粉または片栗粉と水だけでできるんですが、片栗粉と小麦粉で食感や見た目が全然違ってくるのを知っていますか?
おうち餃子がよりグレードアップできるように、この記事ではこのようなことをご紹介します。
- 大阪府吹田周辺の美味しい餃子
- 餃子の羽の作り方
- 粉の違いと食感の違い
- 美味しい羽作りのひと工夫
あなた好みの餃子に出会える手助けができたらうれしいです。
大阪府吹田周辺のオススメ餃子は?
まずはゆるるの地元大阪府吹田(千里)周辺のオススメ餃子をご紹介します。
「肉の寿屋」の餃子セット(桃山台)
1軒目は桃山台の「肉の寿屋」さんが売っている餃子セットです。
餃子として成形されたものではなく、餃子の餡と皮がセットで売られています。

餡をケチケチ使えば50個近く作れますよ♪
お値段600円!皮だけも1袋120円で販売されています。
この餃子セットを安いと感じるか、高いと感じるかはあなた次第ですが、ニラとかキャベツとかを豚ミンチとこねたりする手間は省けます。肉感たっぷりでとても美味しいです!
餡はお店の方が手作りで作られているんですが、最近忙しいみたいでなかなか店頭には出ていません。
そして人気商品なのですぐ売り切れてしまいます。
私が最近購入した時は個数制限されていたのですが、すごい人は10セットぐらいまとめて購入していくとのこと。
大人気商品なので出会えたあなたはラッキーです!
私も見かけたらほぼ100%購入して冷凍庫に封印しています!
我が家でもこの餃子は大人気で、この写真を撮影した当日に長女に見つかり「餃子食べる!」の一言で夕食のメニューが餃子に強制変更されてしまいました。
子供も大人も食べやすい味の餃子です。興味がある方は是非食べてみてください!包む行程が少し面倒かもしれませんがご家族とのコミュニケーションにもなります。
「手作り生餃子 遊」のまな餃子(小野原)
2軒目は厳密に言うと箕面市になりますが、小野原にある餃子屋さん「遊」さんです。小野原の関西スーパーの向いにあります。
車で通りがかる度に気になっていたのですが、2021年5月にオープンしたばっかりなんですね。
生餃子の「まな餃子」14コ入り560円を基本に、しそまな餃子や男前餃子、黒豚焼売等色々な餃子・焼売が売っています。
周囲には国道171号線が通っていて、通り沿いには餃子の王将や天下一品、来来亭等のチェーン店がずら~~~っと並んでいます。
お店の餃子は勿論おいしいけど、「今日はテイクアウトしておうちで食べたい!」という方にはこちらのお店もおすすめです。
「肉のたか橋」の九条ネギ餃子(山田)
3軒目もお肉屋さん、「肉のたか橋」さんです。
お店で作った餃子を売っているというわけではありませんが、チルドで餃子が売られています。
最近行ってないので置いてあるかわかりませんが、こちらで売っていた「九条ネギ餃子」が私の中では超絶ヒットでした。
6個入りで300~400円ぐらいなんですけど、大きめで肉感もあってとてもおいしかったです。
たか橋さんは山田店、箕面店、牧落店等北摂に複数店舗あります。
ここでは山田店の地図を貼っておきます。
餃子の羽はどうやってつくるの?
おうち餃子をワンランクupさせるなら羽をつけましょう!
餃子の羽は小麦粉または片栗粉を水に溶いてつくります。
これを水溶き粉と呼びます。
餃子を焼いているフライパンにこの水溶き粉を回しかけて蓋をし、餃子を蒸し焼きにします。
その後蓋を開けて水分を飛ばしたら羽付き餃子のできあがり。
作り方をまとめます。
- フライパンを熱して、油をしく
- 餃子を乗せて焼き目を付ける
- 水溶き粉をつくる
- 水溶き粉をフライパンに広げ、熱する
- 水分が飛んでパリパリになって色づいたら出来上がり。
作り方は超簡単ですね。

それでは次に水溶き粉の材料をもう少しチェックしていきましょう。
餃子の羽、片栗粉と小麦粉では何が違うの?
水溶き粉の材料は水と片栗粉または小麦粉です。
片栗粉と小麦粉、粉の違いが羽にどう影響するのか考えたことありますか?
実はパリパリかサクサクかが変わってきます。

片栗粉と小麦粉、それぞれに分けて説明していきます。
片栗粉の羽の特徴は?
片栗粉の羽は白っぽくて分厚い感じの羽ができます。
食感はパリパリ。時間がたつとフニャフニャになります。
片栗粉は小麦粉と比較すると保水力があるため、水分が飛ぶのに時間がかかります。
そのため、焼き上がりにも時間がかかります。
小麦粉の羽の特徴は?
小麦粉の羽は茶色い焼き色が付きやすく薄いサクサクとした羽になります。
食感はサクサク。時間がたつとしっとりしてきます。
片栗粉ほど水分が飛ぶのに時間はかかりませんが、焼き色が付きやすいので放置しすぎると真っ黒になります。
美味しい羽根づくりのひと工夫
餃子の羽の作り方と、材料の違いがわかりました。
ここからはもっと美味しいひと工夫です。
水溶き粉に味をつけて羽にも味をつけます。
味はお好みでどうぞ。と言いたいところですが、おススメをいくつか列挙します。
- 白だし
- 粉末かつおだし
- 中華スープの素(鶏がらスープの素など)
どれもスーパー等で手に入るものばかりです。
個人的オススメは鶏がらスープの素ですね。
入れすぎると味が濃くなりますので、少量入れるようにしてください。
フライパンにくっつく?
使用しているフライパンで目玉焼きは焼けますか?
焼いた目玉焼きはフライパンにこびりついて離れなかったりしませんか?
餃子の羽を作る際、フライパンに食べ物がくっつかないようになっていることが必要不可欠です。
テフロン加工が剥げている等の場合は買い替えを検討していただいた方がいいと思います。
美味しい羽へのひと工夫番外編
水溶き粉以外で餃子の羽を作る方法として、ピザ用チーズを使うという方法もあります。
並べた餃子の隙間にピザ用チーズを入れて焼きます。
厳密にいうと羽ではないかもしれませんが、美味しいのでご参考までに。
まとめ
いかがでしたか?
最後に記事の内容をまとめます。
<吹田(千里)周辺のおススメ餃子>
- 寿屋の餃子セット(桃山台)
- 遊のまな餃子(小野原)
- たか橋の九条ネギ餃子(山田・箕面・牧落)
<羽根つき餃子の作り方>
- フライパンを熱して、油をしく
- 餃子を乗せて焼き目を付ける
- 水溶き粉をつくる
- 水溶き粉をフライパンに広げ、熱する
- 水分が飛んでパリパリになって色づいたら出来上がり。
片栗粉の羽はパリパリ
小麦粉の羽はサクサク
羽だけを作る場合は水溶き粉に鶏がらスープの素等で味付けが必要
フライパンはできた羽がこびりつかないものにしましょう。

あなた好みの餃子に出会えますように。
そして最後に大事なのでもう一度。
餃子は野菜あり、肉あり、炭水化物ありの完全食です!
調理がしんどいときは頼っていい万能ご飯なので、頭の片隅にそのことを入れておいてください!