2021年の秋、10月下旬頃にフランスからたくさんのワインが運ばれてきました。
2021年のボジョレーヌーボーです。
毎年秋ごろになるとスーパー等でも「予約受付中!」と話題になるボジョレーヌーボーですが、2021年のワインはどのような評価だったのでしょうか。
ボジョレーヌーボーの2021年物、評価は?
毎年10月下旬になると話題になるボジョレーヌーボーですが、今年2021年の評価はどうだったのでしょうか。
ボジョレーヌーボー2021年物はどんなワイン?
2021年10月23日にANA便で到着したサントリーワインインターナショナルが取り扱う「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー」。
同社は2021年の出来について、
「採れたてのいちごやチェリーに、そのままかじりついたような味わい」と評価しています。

2021年4月にフランスのボジョレー地方は霜の害があり、原料であるブドウの出来が心配されたのですがその後の天候に恵まれたことから素晴らしいブドウが採れたとのこと。
「糖分と酸のバランスが取れている」ということからこのような評価になったようです。
ボジョレーヌーボー2021年の解禁日はいつ?
ボジョレーヌーボーの解禁日は毎年11月の第三木曜日と決まっています。
今年2021年の解禁日は11月18日です。

ボジョレーヌーボーってそもそも何?
毎年キャッチコピーが話題になるボジョレーヌーボーなのですが、そもそもボジョレーヌーボーとはなんなのでしょう。
ボジョレーヌーボーってどんなワイン?
ボジョレーヌーボーとはフランス南部ブルゴーニュ地方のボージョレ地区でその年に収穫された「ガメイ種」というブドウから作られる新酒のこと。
ボジョレーは地域の名前。
ヌーヴォーはフランス語で「新しい」という意味です。
ボジョレーヌーボーはこの地方の秋の収穫を祝って行われるお祭りで捧げられたのが始まりと言われています。
日本でいうと新潟の魚沼産の新米こしひかりで作った日本酒みたいな感じでしょうか。
ボージョレ、ボジョレーどちらが正しいの?
ニュース番組やwebサイト、雑誌等それぞれによって表記が異なります。
「ボジョレーヌーボー」「ボージョレヌーヴォー」などなど…。
実はこれら全部同じです。
フランス語の表記「Beaujolais nouveau」をカタカナ表記しただけなんです。
まとめ
ボジョレーヌーボーについて、当記事の内容をまとめます。
- 2021年のボジョレーヌーボーの評価は
「採れたてのいちごやチェリーに、そのままかじりついたような味わい」 - 2021年の解禁日は11月18日
- ボジョレーヌーボーとは「ボジョレー地域の新しいワイン」のこと
- ボージョレ、ボジョレー色々表記は異なるけれどもすべて同じ
「採れたてのイチゴやチェリーにそのままかじりついたような味わい」とはどんな評価なのか。
気になる方は是非、11月18日の解禁日にお店で購入してみてくださいね!